ベンチャースカウトの活動チーム
ベンチャースカウトに上進すると、これまでの隊を中心とした活動に加え、個人でのプラグラムの他、プロジェクト毎の活動というものが追加されます。
長期に渡るプロジェクトや無人島でのサバイバル、大型のパイオニアリングの作成など、個人では達成することが難しいプロジェクトも、活動チームを結成することで、達成可能となります。
また、活動チームをつくり、運営していくことは、リーダーシップやチームワークなど現代社会で必要とされる能力を実践的に磨いていく良いチャンスにもなります。
今回は、活動チームについて詳しく解説します。
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活動チームはプロジェクトを実現する手段
活動チームは、複数のスカウトで１つのプロジェクトを行う枠組みです！
ベンチャースカウトの活動チームには以下のような特徴があります。
- プロジェクトを達成するために結成される
- 活動チーム内でチーフとマネージャーを置く
- 複数の活動チームに参加することができる
- 複数チームのチーフ・マネージャーを兼務することはできない
- 活動チームは団の垣根を超えることもある
活動チームを模式的に表した図です。
活動チームは、チーフとマネージャーの運営のもと、複数のスカウトが所属しています。
解説
活動チームの詳細は以下の通りです。
活動チームのチーフは、プロジェクトの推進役として、チームを主宰する他、隊運営会議に出席し、プロジェクト計画の承認を受けるほか、活動チームの活動と隊の活動の調整を行います。
※ほかの活動チームのチーフ・マネージャーを兼務することはできません。
活動チームのマネージャーは、チーフの補佐役として、チーム員の予定を確認し、打ち合わせの日程調整を行うほか、プロジェクト予算の管理等を行います。
また、必要に応じて隊運営会議に出席し、予算執行状況などを報告することもあります。
※ほかの活動チームのチーフ・マネージャーを兼務することはできません。
- 活動チームの計画は、隊運営会議の助言などを受け、承認された後、活動を開始します。
- 複数の活動グループに参加する際は、隊や個人プログラムとのバランスに注意する
- 複数の活動チームのチーフやマネージャーは原則、掛け持ちできない
- 団の枠を飛び越えて活動チームを結成する際は、隊長を通じ、地区コミッショナーや都道府県連コミッショナーに調整を依頼する。
まとめ
- プロジェクト達成のために結成される。
- 活動チームのチーフを選出し、プロジェクト推進役となる。
- 活動チームのチーフは隊運営会議に出席する。
- マネージャーは、各種事務の他、予算の管理などを行い、チーフを補佐する。
- 個人や隊の活動とのバランスを考えて参加する。
- チーフ、マネージャーは原則掛け持ち不可。
- 団の枠を超える際は隊長に相談する。
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