おきて

【スカウトは】信頼される人になる方法【誠実である】

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この記事でわかること

  • このおきての意味
  • 信頼される人になるには?

「スカウトは誠実である」

スカウトは信頼される人になります。

真心を込めて、自分の務めを果たし、名誉を保つ努力をします。

最も重要なおきてとされ、世界中のおきてでも「誠実で信頼される人になる」という項目を第一に掲げる国が多い。

スカウトは信頼される人間になるよう努力をしなければなりません。

具体的には、何事もベストを尽くし、丁寧に行えば、よい結果をえることができ、多くの人を喜ばせることができます。

喜ばしい結果をもたらす人間には、自然と仕事を依頼したい人が増えていき、それが「信頼」となります。

丁寧な行いの積み重ねが人々からの信頼を作るといえます。

家庭や学校、地域社会の一員として、それぞれの組織の中で与えられた務めを誠実に果たすことによって、社会に有益な人間になることができます。

信頼される人になるヒント

自らの発言に責任を持つ

嘘をつかない

「オオカミ少年」に登場する少年は、繰り返し嘘をついて人を惑わせたことにより、不信を買い、大きな財産を失うだけでなく、たくさんの人に迷惑をかけてしまいました。

嘘をつく行為は相手からの信頼を裏切る行為であり、誠実とは真逆の態度です。

自分の務めに対し嘘をつかないことは自分だけでなく周りの人を守ることにもつながるのです。

あいまいな発言をしない

予定を約束する際などは具体的に行い、約束を果たすために全力を尽くします。約束を果たすことが困難な時には、ごまかさず、できるだけ早く、素直に相手に謝罪し報告します。

責任を回避し、どのようにもとれる発言を繰り返すことは、自分の務めにベストを尽くさずに逃げているということです。

その場限りで取り繕う発言や、あいまいな発言は相手を混乱させ迷惑をかけます。

全力を尽くす

明るく快活な態度で取り組む

仕事を頼むたびに、過度に謙遜したり、嫌そうな顔をしたり、ダラダラと取り組む人には仕事を頼みたくなくなるものです。

明るくキビキビした行動は他人からの信頼を集める行動の第一歩です。

途中で投げ出さない

任された仕事を、あれこれ理由をつけて中途半端で投げ出してしまう人には、誰も仕事を頼んだりしません。

困難に直面しても、仲間に協力を求めたり、根気よく解決策を見つけるなど、最後までやり抜く力が他人からの信頼となります。

やり抜いた経験が次のチャレンジに自信を持たせ、信頼される人間への成長の好循環となります。

素直な態度

意見を取り入れる

自分には出来ない事もあるということを素直に受け入れ、目上の人の助言や仲間の忠告を素直に受け入れることは、困難な課題に対峙する際に必要不可欠な力です。

この経験を繰り返すことで、知識をより確実なものとし、自らの課題解決能力を高めます。

寛大な心

自分以外のミスや裏切りにあっても、自分が成長できる機会と捉え、全力を尽くして務めを果たし、相手を許し、立ち直らせる経験は心をより大きく育て、自らの人柄をより高めます。

コミュニティの中の自分

家族の一員

年代によって出来ることは様々ながら、家族の一員として思いやりをもって自分の務めを果たします。

掃除や炊事、家族旅行の企画など、家族というコミュニティを運営していく上では様々な仕事があります。

家族が皆、自分の務めを果たす事は、お互いの信頼を集めるだけでなく、家庭内の空気も明るいものに変わっていくはずです。

学校・地域社会の一員

家族に対する務めと同様に、自分が所属するほかのコミュニティにも果たすべき務めがあります

学校や地域社会も家族と同様に自分自分を形作る大切なものです。

正しい判断力

フェアプレー

ルールを守ってゲームで遊ぶ。

ボーイスカウトでは様々なゲームを行います。それは、ルールを守る大切を知り、ルールを守ることは自分たちを守ることにつながるという「義務と権利」の関係を体験的に学ぶためです。

自分で決める

ボーイスカウトではスカウトたちの決定を尊重し、大人の目からは多少の不安や無駄があったとしても、スカウトたちに実行させます。

指導者は、十分な安全確のため、細かく注意しますが、基本的には見守るのみです。

失敗やうまくいかなかった経験こそ、正しい判断力を育てる大切な栄養素だからです。

まとめ

誠実な人とは?
  • 信頼される努力を続ける
  • 自分の言葉に責任を持つ
  • 務めには全力を尽くす
  • 素直な心も持つ
  • 自分の所属する組織への責任を持っている
  • 正しい判断力を養う

より良いスカウティングを目指しましょう   弥栄