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この記事でわかること
1級スカウトのここがスゴイ!
1級スカウトの目標
1級スカウト章取得のための細目
1級スカウトのココがスゴイ!
宿泊を伴う活動の計画・実施・報告ができる!
1級スカウトは高度なスカウト技能や、宿泊を伴うプロジェクト運営、地域への貢献や後輩への指導が求められます。
2級スカウトでは日帰りだったプロジェクトは、1級旅行として1泊(24時間)以上の活動となり、そのほか、班での奉仕活動のプロジェクトも求められます。
各班の司令塔、班長・次長として活躍をするスカウトもいます。
活動を通して、後輩や他の人々、地域社会への奉仕を通して、多くの人とふれあい、責任ある社会人へと成長できる力を養います。
1級スカウト章
キーワード
「キャンピング」
目標
ボーイスカウト活動の中心として、スカウトキャンプの計画・実施・報告ができ、スカウト活動全般を単独で実施できる。
1級スカウト章全課目
1.基本
- 「ちかい」と「おきて」の実践に努力していることを日常の生活で示す。
- 姉妹都市、または自分が興味を持っている2か国の民族、文化、通貨、言語について調べ、隊または班集会で話す。
- 半旗の意味と正しい掲揚の方法を知る。
2.健康と発達
- 50m泳ぐか1,000m走り、自己記録を更新できるように努力する。
- 水分や食物の補給が体調に与える影響を知り、体調を管理するための準備ができる。
- 救急法
- 班員1人と協力して急造担架を作り、実際に人を運ぶ。
- 直接圧迫止血法と間接圧迫止血法の違いを知り、直接圧迫止血法による応急処置ができる。
3.スカウト技能
- キャンピング
- 班の炊事係として2泊3日以上のキャンプで調理を担当する。
- 自然物(石、木、竹など)を用いた、キャンプに役立つ工作を1つ以上作成する。
- マッチに防水加工を施し、携帯用の防水容器に入れて提出する。
- 連続5泊以上の、隊キャンプか自団の隊または班で参加できる地区、県連盟、日本連盟のキャンプ大会に参加する。
- キャンプにおける用便、ごみ処理並びに食料保管について、衛生上注意する点を知り、実践できる。
- 1級旅行(1泊24時間以上のハイキング)の計画書を作成し、必要な個人装備を携行して隊長の指名するベンチャースカウト(但し適任者がいない場合は1級以上のスカウト)とともに、隊長より与えられた課題と方法によってキャンプを行い、報告する。このキャンプは「1.基本①」および「6.班長会議①」以外の課題を終了した後に、仕上げの課目として行う(隊長認定)
- ハイキング・読図
- 日中、夜間においてコンパスを用いずに2種類の方法で方位を発見する。
- 300m以上の距離に追跡記号を設置し班員を誘導する。
- クロスベアリングの手法を用い、地形図上で現在地を発見する。
- ロープ結び
- 次のロープ結びの使い道を理解し、実際に使う。
- 垣根結び
- よろい結び
- バタフライノット
- 馬つなぎ
- からみ止め
- バックスプライス
- 角しばり
- はさみしばり
- 筋かいしばり
- 次のロープ結びの使い道を理解し、実際に使う。
- 観察
- 樹木5種類以上をスケッチまたは写真で記録し、特徴を述べる。
- 北極星の発見方法を知り、北極星を発見できる。また、5つの星座を発見できる。
- 身近にいる動物(ほ乳類・趙累・魚類など)について観察し、報告する。
- 計測
- 自作の簡易測量機を用いて、樹木などの高さを誤差10%以内で測る。
- 簡易測量法を用い、到達できない2点間の距離(高さ・長さ)を誤差10%以内で測る。
- ハイキングで野帳をつけ、その野鳥によって略地図を作る。
- 通信
- 片かな手旗信号で20文字以上の文章を発信、受信できる。
- 号笛を使った野外でできる簡単な通信ゲームを考え実施するか、号笛を使用した救難信号を覚える。
- 技能章から、「ハイキング章」「スカウトソング章」を取得する。
4.奉仕
- 班での奉仕活動を計画し、隊長の承認を得て実施、報告する。(隊長認定)
- 自分の住んでいる地域にある3つ以上の施設へ案内できる。
5.信仰奨励
- 隊集会やキャンプ、ハイキングで行うスカウツオウン・サービスで、主要な役割を果たす。
6.班長会議
- 2級スカウトとして3か月以上、隊および班活動に進んで参加したことを班長会議で認めてもらう。
まとめ
1級スカウト級章
- 班活動の司令塔として様々な仕事をこなすことができる。
- 「ちかい」と「おきて」の日常生活での実践に努力できる。
- 高度なキャンプやハイキング対応する知識がある。
- 宿泊を伴うハイキングの計画・実践・報告ができる。
より良いスカウティングを目指しましょう 弥栄
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