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この記事でわかること
救急章のねらい
救急章取得のための考査細目
救急章取得のヒント
救急章のねらい
より冒険的な活動をするために必要な知識!
ボーイスカウトならではの冒険的な活動を行うには、安全に活動でき、緊急時に対処できる知識が必要となります。
ボーイスカウトでは同世代の子供たちには経験できない冒険的なプログラムを経験できます。
楽しい活動ですが、冒険的であることは、同時に危険と隣り合わせの活動ということです。
活動を安全に自信を持って行うには、事前に十分に安全に配慮した計画を立てることは当然ながら、もしもの事態が起こった際にも、落ち着いて適切に対処する必要があります。
救急章の取得は、そんな「もしも」の事態に適切に対応するための知識と経験を得ることを目指します。
救急章 考査細目
- ボーイスカウト救急法講習会もしくはそれに準ずる救急法講習会を修了する。ただし、次の講習会の場合では、ボーイスカウト救急法講習会の一部細目を履修することができる。これからの 講習会で履修できなかった細目については、別途考査を受け、合格すること。
- 取得した証明書を提出する。
- 隊の救急箱を整備し(未整備品、充足、不足物品のリストアップ含む)、そのチェックリスト を提出する。
- チェックリストを作成し報告書としてする。
- 県連盟、地区単位で設置される救護所の奉仕や隊活動、キャンプでの救護係を通算 5 日以上担当し、その報告書を提出する。
- 報告書を提出する。
救急章の考査細目は技能章考査員のみ認定可能です。
救急章 取得のヒント
技能章挑戦は自分の為だけにあらず!
技能章取得だけでなく、進歩に挑戦するとき全般に言えることですが、仲間と協力し技能章細目にチャレンジしたり、発表や実演を隊集会の際に行うことは、自分の細目挑戦の負担を軽くするだけでなく、自分では気が付かない思わぬ発見が有ったり、自分が技能章挑戦で得た知識や経験を後輩やほかの隊員たちと分かち合うことができ、仲間たちに貢献することにもつながります。
救急法講習会
- ボーイスカウト救急法講習会の日程を確認し積極的に参加する。
- 下記講習会でもボーイスカウト講習会の一部項目を履修したとみなすことができる。
- 日本赤十字社 救急法講習・救急員養成講習
- 消防署 普通・上級救命講習
- 取得して終わりではなく、常に新しい情報に注意する。
救急箱チェックリスト
- 自分の経験を活かし必要なものを加える。
- ボーイスカウト以外の書籍や雑誌などにも意外な発見がある。
- ボーイスカウト救急法講習会に合わせて準備を行ってもよい。
救護係
- 奉仕が可能な機会には積極的に参加する。
- 報告書は5w1hに基づき簡潔に行う。
- オリジナルの体調調査票を作成し各班で記入させるのもよい。
まとめ
救急章
- 隼スカウト章取得に必要。
- 安全に活動するための知識を得る。
- 積極的に奉仕などに参加し経験値を高めておく。
より良いスカウティングを目指しましょう 弥栄
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