制服を着た保護者?
子どもがカブ隊に入隊し、活動を始めると、「デンリーダー」と呼ばれ、制服を着たり、ネッカチーフを巻いたりして組のメンバーのお世話をしてくれる保護者の存在に気が付くはずです。
また、この記事をご覧になっているご自身が、カブ隊長よりデンリーダーの要請を受け、検討し、デンリーダーについて調べている最中の方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、デンリーダーとは何か?・デンリーダーの仕事の概要についてお伝えします。
↓デンリーダーについてのその他の記事はこちら↓
この記事でわかること
デンリーダーとは何か?
デンリーダーの仕事の例
デンリーダーを支えるサポート
デンリーダーのまとめ
デンリーダとは?
デンリーダーは、カブ隊の最小グループである「組」の運営のお世話をしていただくボランティアメンバーの方です。
デンリーダーは、カブ隊の隊・組の運営についてのお手伝いをお願いすることとなります。決して楽な仕事ではありませんが、特別な能力が必要とされる仕事ではありません。
また、行動マニュアルとしてのハンドブックや、隊長副長からの支援、ボーイ隊からの指導者であるデンコーチなど様々なサポートがそろっています。
ちなみに、「デン」とは動物の「巣」という意味。「デンリーダー」は、りす・うさぎ・しか・くまたちが住む巣(組)のリーダーという意味です。
デンリーダーの仕事の例
デンリーダーには以下のような仕事があります。
- 隊の年間プログラム会議への参加
- 組集会の司会進行
- 事務的な運用(集会の記録・会計など)
- 入隊希望者の窓口
デンリーダーは主に「組」の運営責任者として、組集会のお世話や、各種プログラムの運営を行っていただきます。
↓デンリーダーの仕事について↓
デンリーダーを支えるサポート
上記の仕事を見ると、「とても私には務まらない」と思ってしまう方が大半かと思います。
しかし、デンリーダーは一人で務めるものではありません。
下記のようなサポートの他、事務作業など、仕事の一部を組の保護者の方にお願いするのもよいでしょう。
- 行動マニュアル「デンリーダーハンドブック」
- 隊長・副長のサポート
- スカウト技能を指導してくれる「デンコーチ」
- ボーイスカウトを知り体験する「ボーイスカウト講習会」
↓デンリーダーをサポートする体制↓
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まとめ
- 組の保護者役
- 保護者の中から選ばれる。
- 特殊な技能は必要ない。
- 多数のサポートあり。
より良いスカウティングを目指しましょう 弥栄